南アルプス 仙丈ヶ岳・甲斐駒ヶ岳

平成28年7月28日(木)~30日(土)

南アルプス 仙丈ヶ岳・甲斐駒ヶ岳

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1日目
北沢峠(11:23)-大平山荘(11:34)-薮沢渡渉点(12:52)-大滝の頭分岐(14:08)-
馬ノ背ヒュッテ(14:22)

2日目
馬ノ背ヒュッテ(05:30)-丹渓新道分岐(05:42)-仙丈小屋(06:21)-仙丈ヶ岳山頂(06:51/07:35)-
小仙丈ヶ岳(08:25/08:47)-大滝の頭<五合目>(09:35)-二合目(10:29)-
北沢峠(11:03/11:42)-長衛小屋<旧駒仙小屋>(11:56)-仙水小屋(12:35)

3日目
仙水小屋(04:35)-仙水峠(05:06/05:17)-駒津峰(06:47/07:00)-直登分岐(07:25)-
摩利支天分岐(07:46)-竹宇登山口分岐(08:14)-甲斐駒ヶ岳山頂(08:18/08:32)-
竹宇登山口分岐(08:34)-摩利支天分岐(08:54)-直登分岐(09:08)-駒津峰(09:37/09:57)-
双児山(10:39/10:43)-北沢峠(12:12)

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[この背景地図等データは、国土地理院の電子国土Webシステムから配信されたものである]
※危険マークは当方が危険と感じた場所


まだまだ北アルプスで登りたい山はあるけど
南アルプスデビューだ

今回は山の師匠Sさんと先輩のKさんの3人山行だ

仙流荘に到着したのは9時
バスは10:05発だから早すぎた
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南アルプス林道バスの
乗車券を購入し
時刻表を見ると
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10:05に▲印
「あれ?▲印は・・」
「7月16日から8月31日の毎日運行 以外の日」
となると今日は走らないの?!!
弱った・・
係員の方に聞くと
「今日は10:05を臨時便で出します」とのこと
ホットした

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このバスに乗って行く

臨時便を出すだけ有って
満席では無いが
結構乗っている
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11:00定刻に到着
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この路線は一般車両進入禁止のため
南アルプス林道バスしか走っていない
すれ違えない箇所が多々有るが
運転手さんは無線で対向するバスに
現在地を逐次知らせて
すれ違える場所で待っていた

北沢峠付近の
登山マップ
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バス停は新しい小屋だ
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装備を整え出発
まずは大平山荘まで移動
林道を100mほど戻ると
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大平山荘への分岐

曲がると
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ありゃりゃ~下りだ

これから登るのに勿体無い

樹林帯を下り
10分ほどで
大平山荘
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山荘の裏から薮沢を目指す
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登り始めは緩やかなハイキング
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30分ほどすると急登に変わる
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1時間ほど急登を登り詰めると
沢が見えてきた

しかし従来のルートは崩落のため
迂回ルートに誘導された
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ここから藪沢を渡渉する
渡渉と行っても丸木橋が掛かっている
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薮沢にはまだ雪渓が残る

ずっと急登で汗をかいたのが
ヒンヤリした空気にホッとする
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沢沿を1時間ほど登ると
ようやく
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大滝の頭分岐

山小屋はもうすぐだ
10分ほどで
鹿避けのネットが見えた
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この上が山小屋

北沢峠から3時間で
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馬ノ背ヒュッテ到着

入口に立っているのは小屋番さん
結構イケメンだ

宿泊手続きを終え
部屋へ
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大広間の雑魚寝
一人1畳のスペースは無い

一段落したら
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標高2600mの生ビール(900円)
旨い!!!
更にSさん担ぎあげた焼酎500mlと
当方が担ぎあげたウィスキー200ml
Sさん殆ど一人で焼酎を空にした
ウイスキーは半分以下だ
明日の分どうしようか・・・

しかしSさんすげぇ飲兵衛だ

夕食は山小屋定番のカレー
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芋デカく、煮こまれていて
これも旨い!!!(おかわり自由)

さっき焼酎飲み干したのに
「日本酒飲みたい」と言い出して
日本酒を注文

本当に飲兵衛だ!!

夕食後外へ出てみると
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甲斐駒ヶ岳が摩利支天を従え
絶景!!
実はこの後、山行が終わるまで
甲斐駒ヶ岳の絶景を見ることが出来なかった

*********2日目*********

朝食は4時半

朝食後ご来光だ
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甲斐駒ヶ岳がシルエットになっている

装備を整え
団体さんが出発する前に
出発
丹渓新道分岐までいきなり急登
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朝一番だから応える

10分ほどで丹渓新道分岐
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ここからは気持ちの良い稜線歩きとなる
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仙丈ヶ岳が見えてきた
絶景だ!
早朝のため、雲ひとつ無い

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仙丈小屋下の斜面を登る

馬の背ヒュッテから50分で
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仙丈小屋到着

一服し
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小屋横から山頂尾根を目指す

緩やかな坂を登り
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尾根から山頂へ向かう
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仙丈小屋から30分で
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3033m仙丈ヶ岳登頂

頭上に雲は無いが
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下は雲海

南に目を向けると
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日本の標高1位~3位まで揃い踏み
1位富士山、2位北岳、3位間ノ岳
贅沢な光景だ

パノラマで
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山頂を少し過ぎた所で休憩
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富士山・北岳をバックに
コーヒータイム
うぅぅん至福の時だ

ここから下山開始
小仙丈ヶ岳を目指す
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途中軽く岩場をこなす
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山頂から50分で
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小仙丈ヶ岳到着

小仙丈ヶ岳を下ると
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雷鳥だ!!
ツガイで雄と雌
人間を警戒せず花を啄んでいる
確かに人間が側にいれば
天敵に襲われることもない

この先は樹林帯の尾根をひたすら下る
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小仙丈ヶ岳から50分で
大滝の頭(五合目)到着
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更に50分程で二合目
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ここは長衛小屋への分岐となっている

ここからは緩やかな尾根
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二合目から20分で
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一合目

まだ北沢峠に着かないのかなぁ・・・
長くて単調で飽きてきた所で
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おぉゴールが見えてきた
山頂から3時間半で北沢峠に戻ってきた

まずは腹ごしらえ
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こもれび山荘で

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角煮丼(1000円)を注文
ボリュームがあって旨い!!

昨晩Sさんが焼酎飲み干し、ウィスキーも半分以上無くなったので
売店を見ると
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長野限定販売の信州200ml(1000円)
今夜のために購入

腹が満ちた後
今夜のお宿、仙水小屋を目指す

広河原方面に10分ほど下り
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長衛小屋方向に進む

長衛小屋を過ぎると沢沿いの登りになる

すると
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「国立公園 特別保護区 つり採集禁止」とある
ということは魚が居るのか?

岩魚釣りの、ベストポイントが続く
覗き込むと
いるいる尺越えが悠々と泳いでいる
釣りてぇ!!!!

悔しがっていると
先に歩荷さんが登っている
追いついて話を聞くと
仙水小屋のオーナーだ
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毎日甲府の市場へ通って
生鮮食品を歩荷しているという

今夜の夕食が楽しみだ

北沢峠から50分で
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仙水小屋到着

荷物の整理が終わったら

当然
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到着祝い
残念ながら生ビールは無いので
缶ビール(500円)
それと、当方が担ぎあげた残りのウィスキーと
こもれび山荘で買ったウィスキー
何と全部飲み干した
本当にSさん飲兵衛だ!!

山登りに来たのか、酒飲みに来たのか判らない

夕食は外のベンチで
運ばれた食事は
やはり刺し身だ
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こんな山の中で刺し身

オーナーが苦労して歩荷してくれたおかげだ
ありがたい

こんな豪盛な食事なのに1泊2食で7000円
他の小屋は8500円

するとSさん
「刺し身だから日本酒飲みてぇ!!」
聞くと日本酒無いという

そこでビールを注文
あれだけ飲んだのに又飲んでる
本当に飲兵衛だ!!


*********3日目*********

8時半過ぎると甲斐駒ヶ岳はガスに巻かれると、オーナー
そのため食事は4時前
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朝食も豪盛だ

食事を済ませ荷物を整理していると
最後の方の出発となった

4時半だが、外はまだ薄暗い

Sさんヘッドライト入れ忘れたという
焼酎は入れ忘れなかったのに・・・

そこで当方が先頭で
Sさん2番目
Kさんが後ろから光量の強いヘッドライトで
Sさんの足元まで照らす

10分程でヘッドライトが要らなくなった

仙水峠が近づいてきた
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仙水小屋から30分で
仙水峠到着
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丁度ご来光だ

差し込む朝日で
周りはオレンジ色
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見上げると
摩利支天と甲斐駒ヶ岳山頂が望める
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しかし山頂には雲が掛かっている
「まだ5時なのに・・」

ここから駒津峰を目指す
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標高差500mの急登

ヒィヒィ言いながら登る

途中南に目を向けると
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鳳凰三山の地蔵岳のオベリスクが見える

仙水峠から1時間半の急登をこなし
駒津峰到着
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ここでザックをデポした
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この先アップダウンも有り
ザック背負っていたのではキツイ
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結構岩場が続く
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駒津峰から25分で
直登と巻道の分岐
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見ると直登はキツそう

やはり予定通り巻道を行こう

進むと
花崗岩が風化し
奇岩のモニュメント
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燕岳のようだ

足元は白い砂
山とは思えない

直登分岐から20分で
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摩利支天分岐

朝見えていた摩利支天もガスの中だ

ここから山頂への登りになる
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砂で足が滑る
ザレ場は登り辛い

摩利支天分岐から30分で
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甲斐駒ヶ岳2967m登頂
しかしガスが巻き
何も見えない

登頂のお礼に
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祠を参拝

祠の脇には
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元々行者の修行の山だけあって
途中に祀られていた石碑がイッパイだ

ガスっているので
ソソクサと下山
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下りは滑る
踏ん張ると膝が痛くなるので
チョコチョコ降りたら
「ペンギン歩きだなぁ」と笑われた・・

直登分岐まで戻ると
すれ違う登山者が増えてきた

岩場では渋滞している

山頂から1時間ほどで駒津峰に戻った

ここからは双児山経由で
北沢峠へ降りる

まずは双児山
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この下りで足に疲労が出てきた

朝露で濡れた石に乗ったら滑った
そのまま尻もちついたのだが
ポールが尻の下
思わず「ポールが折れちゃう」と
どかしたら
下に尖った石があって、尾てい骨を打った
あたたたたたぁ

痛みは有るが歩ける

駒津峰から45分で双児山
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休憩しながら尻を調べるが
大丈夫そうだ

ここから樹林帯の九折を下る
やはり疲労が貯まり
今度はツマヅイた
目の前に木の株が有ったので
抱きついたら
既に朽ちていたので
株をぶち壊しころんだ

激しくぶっついたので、皆驚いたが
どこも打って無かったようだ

ヘコヘコしながら下る
下れど下れど
なかなか着かない
すると
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遊歩道の表示
どっち行けば良いんだ?
「やはり北沢峠って書いてあるほうが無難だろう」


双児山から1時間半で
やっとゴール
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時計は12時10分過ぎ
バスは13:10発だ
1時間ほどある

バスが停まっているので
運転手さんに聞くと
「人数集まれば、定刻にならなくても出発します」
良かった、早く降りて風呂入りたい
腹も減ってる

直ぐに20名ほど集まり出発
45分で仙流荘到着
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まずは風呂

3日間の汗と汚れを落としサッパリ

次は腹ごしらえ
伊那名物のローメンを注文
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蒸した麺にラム肉
これはかなり旨い!!

腹も満ち、Kさんの運転で帰宅した


今回のブログ作成においてKさん・Sさん撮影写真も使用させてもらいました
ありがとうございます

******************
今回出会った花

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ゴゼンタチバナ

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ミヤマダイモンジソウ

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ヤマハハコ

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モミジカラマツ

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ヨツバシオガマ

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タカネグンナイフウロ

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イワオトギリ

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クルマユリ

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ミヤマバイケイソウ

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トモエシオガマ

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エゾシオガマ

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ミヤマキンポウゲ

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ヒメシャジン

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マルバダケブキ

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タカネヒゴタイ

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センジュガンピ

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ミヤマミミナグサ

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キバナコマノツメ

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クリンソウ

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ミソガワソウ

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ヤマガラシ

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ウサギギク

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ハクサンフウロ

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ヒメコゴメグサ

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ミヤマホツツジ

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チシマギキョウ(毛有り)

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イワギキョウ(毛無し)

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ミヤママンネングサ

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イワベンケイ

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ミヤマダイコンソウ

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チングルマ(羽化)

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コケモモ

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タカネナデシコ

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タカネビランジ(お初です)

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ヤナギラン

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コウモリソウ

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ミネウスユキソウ

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ミヤマオダマキ

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ミネズオウ

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ハクサンシャクナゲ

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トウヤクリンドウ

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Author:影丸
中年オヤジがTrekkingとFlyFishingに没頭し
たまに水彩画を描いてます

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