夏の尾瀬 至仏山

平成25年8月10日(土)

至仏山(利根郡片品村)

鳩待峠(07:45)-山ノ鼻(08:34/08:44)-至仏山登山口(08:50/08:55)-中間地点標識(09:57)-
高天ヶ原(11:10/11:20)-至仏山山頂(11:42/12:22)-小至仏山(12:58)-オヤマ沢田代(13:32)-
鳩待峠(14:40)

先月日光白根の下山時から右膝外側に痛みが生じるようになった。
その後北アルプスの燕岳では長い合戦尾根の下りはベンチ毎に休憩し
エアサロンパスを吹き付けながらの下山となった。
さらに先日の谷川岳も、小股にしたり足をハの字にしないよう心がけ
2本ストックでフォローしたにもかかわらず
右膝外側に痛みが走りエアーサロンパスにお助けを乞うこととなった。

ネットで「登山下山時の膝外側の痛み」で検索したところ
O脚の場合膝外側の「腸脛靭帯炎」になりやすいとあり
では、O脚補正のインソールなら効果あるのではと思い
ネットで探したらあった。
市販のO脚補正インソールは、外側に7mmの厚みをもたせているようだ
しかしネット注文しても今回の山行までには届かない

そこで登山靴のインソールの底に5mm厚のウレタンシートを前後に貼ってみた
insole
はてさてこれで、右膝外側の痛みを解消できるのだろうか?

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当初この日従姉妹夫婦と山に登る予定だったが
従姉妹の都合で山はキャンセル
そこで前回、谷川岳か至仏山か悩んだので
至仏山に登ることにした

2日前に谷川岳登ったばかりだが
意外と疲労感も残っておらず
行くっきゃ無いってことで

ネットで鳩待峠のマイカー規制を確認したら
ニッコウキスゲのシーズンが終わっても
土日はマイカー規制となっている
そこで戸倉~鳩待峠のバス時刻を確認したら
4時40分・・早すぎる
6時30分・・まだ早い
7時50分・・これなら、ということで
家を6時前に出た

お盆休み初日とあって
渋滞は無かったが、関越高速は結構車でいっぱい
沼田ICを降りたらスイスイと進み
7時ちょっと過ぎに戸倉第1駐車場に到着

装備を整え(特にペットボトル・・谷川岳では車に忘れた)
バスのキップ売り場に向かうと
遠くから、おばちゃんが一人かと聞く
一人だと答えると手招きしてる
何だろう?バスの時刻までは30分以上あるのに

バスではなく乗合タクシーがあと一人乗れば発車できるのだそうだ
ラッキー!!これなら山行スケジュール30分早めにスタートできる

乗合タクシーに乗って
「あっ・・忘れた・・」
腕・顔にUV乳液塗るの忘れちゃったぁ
真っ黒になるぅ(そもそも色黒なのに・・)

鳩待峠に着くと、さほど混雑していない
20130810_sibutusan_01

山ノ鼻に降る登山口の左に至仏山登山口がある

至仏山登山口の前で考えた

当初2日前に谷川岳やったばかりだから
軽く、鳩待峠~至仏山~鳩待峠と考えていたが

スタートが30分早くなったし、登山の面白みも考え
鳩待峠~山ノ鼻~至仏山~鳩待峠に変更しようか・・
それに、ちょっと尾瀬ヶ原も覗きたい気持ちもあったので

うぅぅぅぅん
鳩待峠~山ノ鼻~至仏山~鳩待峠に変更決定!!
20130810_sibutusan_02

2ヶ月前職場の仲間と下ったばかりの山ノ鼻への道
あの時と違って、登山客はマバラだから歩きやすい

さてインソールの効果は・・
そもそも、この程度の下りだと全く関係ないのか
右膝外側には痛みは全く感じない

50分程で山ノ鼻到着
20130810_sibutusan_03

ここでトイレを済ませて
20130810_sibutusan_04
(ちゃんと100円入れました・・今回見てると皆お金入れてた)

靴紐を縛り直し
20130810_sibutusan_05
いざ至仏山へ出発

途中尾瀬ヶ原をちょっとかすめながら
20130810_sibutusan_06
いつみても尾瀬ヶ原はいいよなぁ・・・

見上げると至仏山が
20130810_sibutusan_07
ガスに覆われている
到着する頃晴れていることを願って

尾瀬ヶ原を5分ほど歩くと
20130810_sibutusan_08
至仏山登山口

今回ちゃんと登山届を出して
20130810_sibutusan_09

登山口をくぐると、いきなり急登が始まる

樹林帯で湿度が高く、汗がボタボタ
20130810_sibutusan_10

登山者も少なく、単独山行なので
熊鈴を付けた
この至仏山にも熊はいるのだそうだ(尾瀬保護財団のページ参照)

途中に「一杯清水」という水場があるみたいだ
そこで最初の休憩にしよう

しかし見つからない・・
途中団体さんが休憩していた場所があったが
そこだったのかな

登って行くとこんな標識が
20130810_sibutusan_11
至仏山は「蛇紋岩」の関係で、森林限界が通常より低いのだそうだ

尾瀬ヶ原の大展望が見えるということなので
後ろを振り返ると
20130810_sibutusan_12
おお・・尾瀬ヶ原を俯瞰できる
ややガスっているけど
ガス無ければ綺麗だろうなぁ

この辺から「蛇紋岩」の岩場が始まる
20130810_sibutusan_13
この「蛇紋岩」は曲者で
人が乗った後が黒くなりツルツル滑る
足の置き場に神経を集中させなければならない

登山口から1時間ほど登ってきた
「一杯清水」は見つからない
すると
20130810_sibutusan_14
ここが標高での中間地点ということだが
1400m+(828m÷2)=1814m・・・・・
地図を見ると「一杯清水」は1600mほど
やはりさっきの団体さんが休んでいた場所だったんだぁぁぁ

暑いので冷たい水飲みたかったのに

止む無く途中の岩に腰を降ろし、生暖かいペットボトルの水を飲んだ

休憩した先には
20130810_sibutusan_15
鎖場が待っていた

今までいくつも鎖場はこなしているので
鎖場自体には驚かないが
相手が「蛇紋岩」
足を置きたい場所は黒くなっていて滑る
止む無くその上の岩へ足を持って行くから・・・今も股間が痛い・・・

鎖場を登り終え、再び尾瀬ヶ原を望むと
20130810_sibutusan_16
先ほどとあまり変わらない・・・残念!!

しばらくして岩場の登りが終わると
木道階段となる
20130810_sibutusan_17
上の方に至仏山の山頂らしき姿が・・・

木道階段を登り続けて
高天ヶ原に着いた
ここにはベンチがあって休める
20130810_sibutusan_18
当方もここで空になったペットボトルに水を補給しながら小休止

高天ヶ原を過ぎても傾斜のきつい階段は続く
20130810_sibutusan_19

歩き始めて2時間45分
やっと至仏山山頂だ
20130810_sibutusan_20
山ごはんを食べ40分ほど待ったが
尾瀬ヶ原のガスは綺麗に消えてくれない
諦めて

いざ下山開始
岩稜を進むと直ぐに小至仏山が見えてくる
この岩稜も「蛇紋岩」・・ツルツル滑って・・疲れるぅ
20130810_sibutusan_21

20分程で小至仏山山頂
20130810_sibutusan_22
狭い山頂だ

小至仏山からオヤマ沢田代方面の尾根を望む
20130810_sibutusan_35

岩稜を過ぎると
お花畑が始まる
20130810_sibutusan_24
(今回はコバイケイソウが一面に咲いている)

ここからも尾瀬ヶ原は望める
20130810_sibutusan_25
牛首の形がよく判る

パノラマも
20130810_sibutusan_27


お花畑にはコバイケイソウの白に混じって
20130810_sibutusan_26
カキツバタも咲いている

これもパノラマで
20130810_sibutusan_28

お花畑を過ぎると笠ヶ岳への分岐となる
20130810_sibutusan_29

分岐を過ぎると
オヤマ沢田代だ
20130810_sibutusan_30

オヤマ沢田代を過ぎると樹林帯となる
しかしこちらは山ノ鼻側の樹林帯と異なり
湿度が高くないので
気持ちのよい樹林帯を歩ける
少し行くと
20130810_sibutusan_31
オヤマ沢の水場だ
地図には「涸れることあり」と書いてあるが
水は涸れてなかった
「一杯清水」で飲めなかったので
ここでゴクゴク飲んだ
冷たくて旨かったぁぁ

途中に
20130810_sibutusan_32
鳩待峠まで2Kmの道標
何も見えなく、何も変化のない樹林帯
2Kmは結構辛い

オヤマ沢田代から50分程でやっとゴール
20130810_sibutusan_33
ゴール手前は指示通り右側を行く
機械的に通過者をカウントしているのだ

ゴールした鳩待峠至仏山登山口
20130810_sibutusan_34
朝の場所に戻ってきた

トイレに行く前にバスのキップを買ったら
後ろから「一人かい?」
振り向くと乗合タクシーのドライバーさん
一人と答えると
「じゃぁ乗って」
朝と全く同じじゃん
一人だとこういう時に都合がいい
お陰で15:25までバス待たずに済んだ^^;

登ったこの日の朝
テレビ朝日の「大人の山歩き」という番組で
この鳩待峠至仏山登山口~至仏山への山歩きが紹介されていた

番組の中で絶滅危惧種「オゼソウ」が紹介されていたが
当方のカメラにらしき花は写っていない
詳細を調べようと、ヤマケイポケットガイド「高山の花」「山の花」にも
「オゼソウ」は載っていない

さてインソールの効果だが
至仏山~鳩待峠への下り(標高差600m)で
岩場の下り、木道階段とあったが
全く右膝外側に痛みは生じなかった
このインソール外側に5mmのウレタンシートは効果あったのだ

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今回見つけた花
chinguruma
チングルマ(綿化):森林限界~至仏山

daimonjisou
ダイモンジソウ:小至仏山~オヤマ沢田代

ezousagigiku
エゾウサギギク:至仏山登山口

gozentachibana
ゴゼンタチバナ:オヤマ沢田代~鳩待峠

hakusanhuuro
ハクサンフウロ:小至仏山~オヤマ沢田代

hakusanchidori
ハクサンチドリ:小至仏山~オヤマ沢田代

hakusanshajin
ハクサンシャジン:森林限界~至仏山

himeshajin
ヒメシャジン:森林限界~至仏山

hosobakogomegusa
ホソバコゴメグサ:森林限界~至仏山

ibukijakousou
イブキジャコウソウ:森林限界~至仏山

iwaichou
イワイチョウ:森林限界~至仏山、小至仏山~オヤマ沢田代

iwashoubu
イワショウブ:森林限界~至仏山

joushuuazumagiku
ジョウシュウアズマギク:森林限界~至仏山

joushuuoniazami
ジョウシュウノアザミ:森林限界~至仏山

karaitosou
カライトソウ:森林限界~至仏山

kenatunotamurasou
ケナツノタムラソウ:小至仏山~オヤマ沢田代

kinkouka
キンコウカ:尾瀬ヶ原~至仏山

kiturihune
キツリフネ:鳩待峠~山ノ鼻

kobagibousi
コバギボウシ:小至仏山~オヤマ沢田代

kobaikeisou
コバイケイソウ:小至仏山~オヤマ沢田代

kometutuji
コメツツジ:至仏山~小至仏山

kugaisou
クガイソウ:尾瀬ヶ原

kurumayuri
クルマユリ:尾瀬ヶ原

mineusuyukisou
ミネウスユキソウ:森林限界~オヤマ沢田代

miyamahotutuji
ミヤマホツツジ:オヤマ沢田代~鳩待峠

miyamakinpouge
ミヤマキンポウゲ:オヤマ沢田代~鳩待峠

momijikaramatu
モミジカラマツ:オヤマ沢田代~鳩待峠

murasakitakaneaoyagisou
ムラサキタカネアオヤギソウ:至仏山~小至仏山

nikkoukisuge
ニッコウキスゲ:至仏山登山口~中間地点

noazami
ノアザミ:鳩待峠~山ノ鼻

oobagibousi
オオバギボウシ:小至仏山~オヤマ沢田代

otogirisou
オトギリソウ:森林限界~至仏山

sawagikyou
サワギキョウ:尾瀬ヶ原

sibutuasatuki
シブツアサツキ:森林限界~至仏山

simotuke
シモツケ:鳩待峠~山ノ鼻

takanenadesiko
タカネナデシコ:森林限界~オヤマ沢田代

tateyamarindou
タテヤマリンドウ:小至仏山~オヤマ沢田代

tomoesou
トモエソウ:鳩待峠~山ノ鼻

turuninjin
ツルニンジン:鳩待峠~山ノ鼻

umebachisou
ウメバチソウ:森林限界~至仏山

yamahahako
ヤマハハコ:オヤマ沢田代~鳩待峠

yotubasiogama
ヨツバシオガマ:小至仏山~オヤマ沢田代
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中年オヤジがTrekkingとFlyFishingに没頭し
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